ヴィーガンが皮革製品を持つ事は矛盾ではなかった!?
以前までこう考えていました。
「ヴィーガン=動物を家畜化することが可哀相だから野菜だけ食べてる人」、だからヴィーガンが皮革製品を持つという行動は、信条と矛盾している、と。
でも、どうやらそれは間違った認識らしいということに気付かされたんです。
その答えはこの動画に集約されていました。
めっちゃ要約するとこうです。
ヴィーガンの中には、地球全体の環境保護を念頭に置いている人もいる。
その人達の目的は、主に次の2つ。
世界の(人間の)飢餓を克服すること
牛肉食を辞めたり減らすことで森林を増やすこと
だから牛革のバッグを持っていても何も不思議ではありません。彼らの考えの主軸は、「動物の家畜化」や「殺生の是非や倫理観」そのものではないからです。
アニマルウェルフェアと人間の飢餓克服
人間社会にはQoL(Quality of Life、生活の質)という言葉があります。これと同じように、家畜の安寧や家畜の幸せも大事にしましょうよ、という考えがアニマルウェルフェア(Animal Welfare)です。
もちろん、宗教を理由に存在する果実食主義(フルータリアン)と同じように、ヴィーガンの中にもアニマルウェルフェアを主軸にしている人もいるでしょう。でもヴィーガンの全員が全員、同じ考えで同じ行動を取っているワケではないということです。
下に、Instagramにあったとてもおもしろい話を紹介します。長文なので、最後の半分くらいを読んでみてください。オスのヒヨコの運命にも触れています。
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