『美味しんぼ』第108話「辛し明太子」の感想
1991年11月26日放送、アニメ版の『美味しんぼ』第108話「辛し明太子」をアマゾンプライムビデオで観ました。(美味しんぼTVシリーズ第122話)
あらすじ
大新聞社の社員風
山岡、栗田、近城勇、仁木まり子の4人会議。
東西グラフによる海外各地への取材を見て予算を羨む山岡を栗田が嗜めると、近城も栗田を援護。
カメラマンを変える、と大新聞社の社員風を吹かせたふうに冗談で言った山岡を更に嗜める栗田に、近城は更に援護。
すると今度はまり子が山岡を援護。
近城とデキている体にされた栗田は1人だけムキになります。
焼き明太子、辛子明太子
仁田は近城を小泉局長に会わせますが、そこでも小泉から社員風。
更に小泉の好きな焼き明太子と辛子明太子を近城が否定すると2人は睨み合い、渋々仲裁する山岡をも巻き込んで大喧嘩に発展します。
3日後、山岡は一同を岡星へ連れ出し本物の辛子明太子と焼きタラコを食べさせます。
成熟した卵巣を用いて適切なレシピで作った2つの料理は近城の舌をシビれさせることもなく、近城と小泉は和解します。
登場した料理、食材
美味しい辛子明太子
- 大量の化学調味料に漬け込まれた年初の未熟な卵巣ではなく、春先の成熟した卵巣を用意する
- 上等の昆布を白酒で濡らしてバットに敷く
- 明太子を乗せ、更に同様の昆布と軽い落し蓋をして2,3日冷蔵庫で寝かせる
- 韓国産のまろやかな唐辛子の粉の中で転がして満遍なくまぶし、余分な唐辛子をはたく
感じたこと
クリコが無責任すぎる
クリコ: 私も間に入ってどうしたらいいか分からないうちに
・・・士郎を焚き付けた張本人がよう言うわ、と思っちゃいました。
韓国産唐辛子は本当に美味しい
コチカリ(コチカル)と呼ばれる韓国産の唐辛子は本当に甘みがあって、上ずった辛さではないので美味しい。
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