1分で感動できるチャイコンがこちら
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、私も大好きなので毎日のようにハイフェッツの演奏を聞いているんですが、ツイッターでこんな動画を見かけて感動しました。
本当にフィナーレ間近のところでE線が切れてコンマスとヴァイオリン交換した後にお互い見つめあって苦笑いするところでキュンときて、そのままE線の切れたソリストの楽器で実際の楽譜のオクターブ下を最後まで笑顔で弾き切るコンマスにまたキュンとくる。舞台という戦場での美しいやりとり🥺 pic.twitter.com/76cUG0M1G7
— アンザル (@taxi_musica) January 24, 2022
思わぬトラブルでも、こういうところにプロの実力が出るんだなぁと感心しました。むしろこんな演奏に出くわしたいとさえ思わされます。
ツイートのツリーにはこんなのも紹介されていました。最後の5秒に注目です。↓↓↓
舞台袖で弦を張り替えるのが一般的と書いたけど今回はレイ・チェンが替えの弦(E線)を胸ポケットに用意していて2プル裏の奏者に渡してそのまま舞台上で弦を張り替えるという非常に珍しいパターンでした。カデンツァでコンマスの楽器でpizzした後の「うんうん(今度は切れない😎)」でまた会場は笑顔に☺️ https://t.co/YGP3wFWvJ2pic.twitter.com/A6diqZIvuJ
— アンザル (@taxi_musica) November 8, 2021
本番の気合が入っている状態でも、こうやってお客さんを笑わせることができるところもまた凄い。お客さんにとってもきっと特別な思い出になったでしょうね。
- チャイコン:1957年4月19日の演奏
- メンコン:1959年2月23日の演奏
↑このCDにはメンコン(メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲)も収録されています。
ハイフェッツといえども演奏ごとに微妙に違いが出てくるんですけど、この2つの演奏は群を抜いて素晴らしい演奏です。超オススメ。(10年以上ほぼ毎日聞いてて飽きが来ない)
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