『美味しんぼ』第38話「母なるリンゴ」の感想
1989年11月14日放送、アニメ版の『美味しんぼ』第38話「母なるリンゴ」をアマゾンプライムビデオで見ました。(美味しんぼTVシリーズ第48話)
もくじ
あらすじ
青沢悟の銀青画廊
栗田は山岡を連れて大学の同級生 みな子に会いに、彼女の婚約者 青沢悟の営む銀青画廊を訪れます。
帰りに4人で寄った銀座の店で大盛りのパスタを食べた後、カフェLEMONで青沢はアップルティーとアップルパイを頼むと家庭事情を語り始めます。母が離婚した際に1歳の乳飲児だったみつるを引き取り、悟を置いて家を出たと。
そして料理が届いて一口食べた途端「こんな香り偽物だ」と言い放ち、駆けつけた従業員が「アップルティーはパリ・マドレーヌ地区で1番と評判のもの」と説明しても聞く耳を持ちません。
本物のアップルティーとアップルパイ
悟の母が見つかり、山岡らはカフェcatで2人を引き合わせようとするも失敗します。
そこで山岡は母親に紅玉を使ったアップルパイとアップルティーと作らせ、喫茶路地区で悟にそれを食べさせます。
これを母が作ったと知ってもなお和解を拒む姿を見たみな子は喝を入れ、悟が20年来もとめていたものを気付かせます。
登場した料理、食材
紅玉を使ったアップルパイ、アップルティー
感じたこと
中村紀子子(なかむらきねこ)
青沢悟の母を担当する中村紀子子さんは大原大蔵社主夫人役も務めています。
くり子の品性を疑う
カフェLEMONで「青沢さん、みな子とそろそろ(結婚)でしょ?」と。さすがにデリカシーなさ過ぎでは(笑)
いやまぁ、くり子が20代前半であることを考えれば仕方のないことなのかもしれませんが、自分の歳にもなると、結婚や妊娠・子供の話題は相手からしない限り触れなくなりました。
昔から気をつけているつもりではいるものの、歳を取ってからは特に。相手方にどんな背景があるか分かりませんから。
このストーリーでもそうでしたけど、話題に困った時に、余計なことを聞いてしまったり、誰かの秘密を暴露してしまうことが多いみたいなので、うっかりには注意したいものですね。
GINHEI ART GALLERY
店の銀青画廊の看板の上にはGINHEI ART GALLERYという文字があります。
銀青=ギンセイと読むなら分かるんですが、ギンヘイって読むことがあるんでしょうか・・・?
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