酸っぱくない自家製ヨーグルトの簡単で美味しい食べ方

2019年5月11日

どうも、ろくまるです。ヨーグルトは健康に良いけど酸っぱいから・・・、と長続きしなかったり敬遠している人っていませんか?私も今までずっとそうだったんです。

でも最近、自家製ヨーグルトを作るようになってから論文読んだり色々調べているうちに酸っぱくない作り方をマスターしました。なんでもっと早く気付けなかったんだろうという気持ちでいっぱいです。

詳細は下記リンクを読んでください。

酸っぱくない作り方は分かった。で、それを更に美味しく食べる方法は?これは今でも開発中ですが、中でも簡単なのを紹介します。

果汁蜜をトッピング

まず、ビフィズス菌ではなく乳酸菌由来のヨーグルトを使うこと。これは自家製ヨーグルトの作り方でも触れました。

そして、食べる時に美味しいトッピングを使用することです。我が家ではハチミツとフレッシュ果汁をブレンドした杉養蜂園の果汁蜜を使っています。これがめちゃくちゃ美味しいです。最初は普通のハチミツを掛けて食べてたんですけど、この味を知ったらもう普通のハチミツなんか使ってられないです。

  • ゆず蜜
  • ラズベリー&ハニー
  • アップル&ハニー
  • (ハニーレモン)
  • ブルーベリー&ハニー
  • 巨峰&ハニー
  • アセロラ&ハニー
  • マンゴー&ハニー

私の好きな順に並べました。ハニーレモン以外は全部食べたことがありますけど、マーカーで色付けしたの、特にゆず蜜が好きですね。ただマンゴーだけは好きになれませんでした。(そもそも私は果物としてもマンゴーが苦手)

それ以外は本当に全部美味しいです。普通のハチミツよりもお値段は高いですけど、その価値は十分にあります。

300 mlの詰め合わせセットもあるので、最初はそれを買って好きな味を探すのが良いかもしれません。あと、お祝いごとのギフトセットとしても最適です。

で、R-1みたいにEPS(食物繊維もEPSの一種)を沢山産生したヨーグルトを器に盛って冷蔵庫でキンキンに冷やしておいてからこの果汁蜜をかけて食べると、本当にアイスクリームかジェラートを食べているかのような感覚を得ることができます。特に暑い季節は本当にオススメです。ヨーグルトの概念が変わりますよ。

子供にハチミツは1歳を過ぎてから

果汁蜜にはハチミツが含まれているので、1歳未満の赤ちゃんには与えてはいけません。厚生労働省でもガイダンスが出ています。

赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ

  • 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。

  • ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。

  • ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。

厚生労働省

トッピングするならヨーグルト作成時に砂糖は無し

果汁とハチミツなので当然ながら糖分が含まれています。ダイエット志向の人はヨーグルトを作る段階で牛乳に砂糖を加えないほうが良いです。果汁蜜だけでも十分に甘さを得ることができます。また、スプーンを使って牛乳に雑菌が入るリスクも減らすことができます。

オートミールと混ぜる

コーンフレークってほとんどの商品で砂糖が使われているんです。砂糖不使用のやつも一応ありますけど、種類がかなり少ないですし、しかも値段が高かったりするんです。

そこでオートミール(オーツ, Oats, Oatmeal)です。オートミールは大抵無糖なんです。これをコーンフレークと同じように牛乳でふやかして、ヨーグルトをトッピングするだけ。

オートミールのカロリー

なかやまきんに君も、オートミールは食物繊維が豊富で体作りをするのにも適していると動画で紹介していました。(ちょっと下に動画貼ってあります)

しかもオートミールは白米のご飯よりも1食あたり150 calほど低カロリーです。

オートミールと白米のエネルギー
食材カロリー
100 gあたり1食あたり
白米356 kcal534 kcal / 150 g
オートミール380 kcal380 kcal / 100 g

上の表ではオートミールのほうが1食あたりのグラム数が少ないですが、水を吸って膨らむので、食べる時のボリュームとしてはこれでほぼ同じくらいになります。オートミール100 gってかなりの量ですよ。私は毎日1食分を30 gにしていますが、物足りなさは全くありません。

オートミールの色んな食べ方

オートミールには色んな食べ方、アレンジがあります。ヨーグルトをトッピングするのはそのうちの1つです。飽きたら違う食べ方も出来ます。

きんに君の場合はお湯でふやかして食べているみたいですけど、普通の人はコーンフレークと同じように冷たい牛乳とかヨーグルトに混ぜて食べるのが食べやすいんじゃないでしょうか。でも加熱せずに食べると、ちょっと芯があって硬いと感じる人もいるかもしれません。

電子レンジで柔らかくして食べる

ご飯のように柔らかくして食べたい場合、電子レンジを使えば1分~2分くらいで簡単に柔らかくすることができます。

  1. 大きめの器にオートミール入れる
  2. オーツがひたひたになるように牛乳や水を注ぐ
  3. 電子レンジ500 Wで1分間加熱する
  4. 再度少量の水や牛乳を入れて再び1分加熱←(なるべくふやかしたい場合)

これだけで柔らかくなります。ご飯を炊くよりも簡単なのが良いですね。とても吹きこぼれやすいので大きめの器で500 W以下のほうがいいです。鍋で数分間炊いてもいいですが、後始末を考えると電子レンジのほうがラクです。

で、私はこのふやかしたオーツにヨーグルトをトッピングしてみたことがあります。不味くはないですけど、ちょっとご飯っぽさが出るのでヨーグルトとは少し合わせにくい気もします。

お茶漬け風

  • 多めのお水を入れる
  • お茶漬けの素を振りかけてなじませる
  • 500 Wで1分間、電子レンジ加熱する

他にも、お茶漬け風、鶏ガラスープの素、チャーハンの素を入れている人もいました。

卵かけオートミール

  • 少なめのお水を入れる
  • 500 Wで1分間、電子レンジ加熱する
  • 生卵を割り入れて軽く混ぜる
  • 再び、500 Wで10秒~20秒加熱する

どんなアレンジでも案外イケます。白米よりも汎用性の高さを感じます。自分の好きな食べ方を探してみてください。

グルテンフリーとセリアック病

で、私がオートミールを推奨すると、もしかしたらちょっと詳しい人は「それってグルテンフリーじゃなくなるのでは?」と思う人もいるかもしれません。

セリアック病という病気があって、小麦や大麦などのグルテンが含まれている食べ物を摂取すると体調がすぐれなくなる人がいるのは事実です。

ところが近年、セリアック病でもない人たちの間でも「グルテンフリー」というのが流行しています。でも素人が独断でグルテンフリーを実施するのは危険を伴います

セリアック病ではない人がグルテンフリー食にした場合、心臓と血管の病気になるリスクが高くなる怖れがあるという結果も。その理由はどうやら全粒穀物を取る量が減るから(つまり、全粒穀物に含まれる心臓に良い食物繊維が減るのに補充しないから)。セリアック病は遺伝性の自己免疫疾患(アメリカ人のおよそ1%がこの病気)。ほんの少しでもグルテンを取ると、炎症や腸のトラブルが起きてしまいます。

ライフハッカー

やっぱり食事はバランスが一番大事です。

子育て家庭は楽

子持ち家庭の朝はとにかく忙しい。

でもヨーグルトや牛乳さえ冷蔵庫に入れておけば、あとは「オートミールと混ぜ混ぜして食べてー」って子供にやらせれば、朝ごはんを作る手間も減りますからね。コーンフレークとは違い、無駄に砂糖を摂取させずに済みます。加えたければ加えればいいんです。それをコントロールしやすいところがオートミールの利点です。

また、学校から帰ってきた子供のおやつ代わりにもなります。これはヨーグルト単品でも言えることです。

お菓子作りにも使える

オートミールは、オートミールクッキーを作るときにも使えます。後半でクッキーの上にスヌーピーのお絵かきをしているんですけど、めっちゃ上手でかわいい!

私が普段買っているのはこれです。↓↓↓

カットフルーツのトッピング

これも王道です。例えば我が家でよく食べているのはバナナ、いちご、ゴールドキウイです。

でも手間がかかるんですよね。新鮮なものを毎日買ってこないといけないし、腐ったり傷んだりしないようにすぐ食べなきゃいけないし、上で紹介した食べ方よりも神経を使うし、お金もちょっと高めにつきます。リンゴならまだ扱いがラクかもしれませんけど。

なので毎日ではなく、週に1回とか、スーパーマーケットで果物が安くで手に入った時とか、我が家ではそういう気分転換程度に楽しんでいます。