Google創業者ラリー・ペイジのこのエピソード面白かった(成功者はギバーで、それに喜びを感じている)

2019年9月1日

多くの成功者は利他的だと感じているのですが、それを裏付ける話を見かけたので紹介します。

結論

  • 成功者には利他的な気質の人が多い

  • ギバーを集めると良い結果を得やすい

  • 皆でギバーになろう!

ラリー・ペイジとバーニングマン

Google創業者ラリー・ペイジのこのエピソード面白かった。2019/06/15に公開されていた話。

  • ラリー・ペイジ
  • セルゲイ・ブリン
  • エリック・シュミット

この3人はGoogleの初代TOP3人です。

ラリー・ペイジ偉人伝の後編でこの話が出てきました。ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが好きな、砂漠でおこなわれるバーニングマンというフェスに関する話です。フェスにはルールがあって、物品の売買は禁止、物々交換が前提でもダメ。ただ相手に与える、譲渡することだけが許されています。(詳細はWikipedia読んで

普通、誰かに何かをあげるとその人は損をしているように見えます。でもこのフェスを観察してみると、最も多く与えた者が最もメリットを得るという法則があるそうです。この人間の感性や習性が遺伝子レベルで刻み込まれたものなのか、或いは現代の人間社会で構築されるものなのかは分かりませんが、それはさておき、これらを根源的に体感できる先進的で崇高なフェスとして紹介されていました。

しかもGoogleの社長が27歳のラリー・ペイジでは若すぎる、ということで後見人になったエリック・シュミットもこのフェスが好きだそうで、何か因果なものを感じますよね。

与える人こそ成功する時代

これに関連するような話で、ギブ&テイクの話が2020/04/24に公開されていました。

人はこの3種類に分類できるという話。

  • 皆に何かを分け与える、利他的なギバー

  • どんな物事でも利己的に動こうとするテイカー

  • 調整型のマッチャー

起業家はギバーのマインドの人が多く、テイカーが多すぎる組織は腐りやすいので排除する必要があるという話。

確かに、チカラを貸して欲しい時だけ珍しく連絡をしてくる人とかいますよね。そういう人は「戦略テイカー」なんですよね。

人間の時間は有限です。かすめ取ろうとする人と付き合うよりも、分け与えてくれる人と付き合ったほうが有意義だし、自分もまた誰かに対してギバーであるほうがきっと幸せな人生を送れるんですよね。