DMMモバイルから楽天モバイルに乗り換えた

2022年3月26日

以前までは何年もDMMモバイルだったんですけど、2021年に楽天モバイルに乗り換えました。

DMMからの乗り換えにはメリットしかなかった

DMM以外からの乗り換えに関してはキャリアにもよるので一概には言えないと思いますが、私の乗り換えのきっかけになった項目がこちら。

Rakuten UN-LIMIT VIなら最安で月額0円の運用が可能で、DMMより更に安くできる

Rakuten UN-LIMIT VIが永久に続くとは限りませんけど、これは期間限定のキャンペーンというアナウンスもありませんし、少なくともRakuten UN-LIMIT VIがあるうちは0円で使えます。

追記:2022年7月1日からRakuten UN-LIMIT VIIでまさかの0円プラン消滅

最安プランが980円(税別)に変更になったので注意。

同等のプランで1GB→3GBに格上げ
  • DMMモバイルの1GBプラン:1386円(税込み)
    楽天モバイルの3GBプラン(Rakuten UN-LIMIT VII):1078円(税込み)

楽天から0円プランがなくなったとしても、それでも乗り換えにはメリットがあるということです。

楽天カードのポイント倍率が上がる、楽天経済圏での恩恵が得られる

楽天の買い物で1ポイント加算されるので、実質的に常に1%割引で買い物が出来るようになります。楽天で頻繁に買い物をする我が家にとっては大きい項目でした。

DMMトークを使わなくて済む

楽天モバイルにはDMMトークと同様の別のアプリがあって、無料通話したいなら結局その手のアプリを使うことになるんですけど、楽天が直接運営しているので安心感が違います。

私のようにDMMトークで困っていた人は結構いたみたい。しかも2022年に入っても困っている人も。

DMMトークが改善されず通話料が掛かってしまうのであれば、楽天への移行を検討されてみてはどうでしょうか?2019年に楽天モバイルはDMMモバイルを買収したので、DMMモバイルとして使用を続けるメリットはほぼ無いと感じます。

また、楽天モバイルのトークアプリは問題なく動作しています。(動作確認機種はGoogle Pixel6 pro)

買収当時の記事↓

DMM mobile買収の衝撃 “MVNOの楽天モバイル”はどこに向かうのか?

通信速度

2022年3月25日金曜日に計測
時間帯上り下り
17:0524.3 Mbps37.3 Mbps
19:5425.4 Mbps29.1 Mbps
24:4832.2 Mbps59.3 Mbps

夕方から夕飯時の一番回線が混み合いそうな時間帯でさえも概ね30 Mbps前後を維持出来ていました。

これだけあれば、webブラウザはもちろん、大抵のアプリはサクサクと遅延なく動作できます。

移行手順

乗り換え(MNP:ナンバーポータビリティ)に不慣れな人のために、ざっくりとだけ触れます。

1. MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号を発行する

現在契約中のキャリアの管理ページからMNP予約番号を発行します。発行には1日,2日掛かるので、真っ先にこの予約をするのが肝心です。

取得自体は無料で、一度取得したら取得日を含めて15日間は有効で、失効後に何度でも再取得できます。

2. 乗り換え先のキャリアで手続きを開始する

MNP予約番号が発行されたら、なるべく早く乗り換え先のキャリア(楽天モバイル)で手続きを開始してください。有効期限は15日ですが、「有効期間が◯◯日以上残ってる状態で手続きをしろ」と要求されます。(10日以上を要求してくるところが多い)

手続きの中ではMNP予約番号を入力するように要求される場面があります。

3. SIMカードを受け取る

SIMカードが配送されたら、スマートフォンに差し込んで、乗り換えの手続きをすれば完了です。

ちなみに、仮に手続きを踏まなくても数日後に自動的に切り替えがおこなわれます。

以上で完了です。きっと未経験の人が想像しているよりも簡単なはずです。

古いSIMカードの返却

これはキャリアによって違うので、各自確認してください。下にいくつかのパターンを記します。

  • 自己負担で返却してね。紛失しても損害金や違約金はないけど、見つかったら送ってね(当時のDMMの場合)

  • 自己負担で返却してね。紛失したら3000円くらい損害金をもらうよ。

  • 返却はしなくていいよ。

大体この3パターンだと思います。ちなみにDMMだった私は紛失してしまったので返せていません。