「均等になるように投票して」面白いTweet
Twitterには投票機能があります。「どれが好きですか?」とか「はい、いいえ」の2択を迫るとか、選択肢の文言は作成するユーザーが任意に設定できます。
Twitterの投票機能
現仕様の主な特徴は次の5つです。
最大で4つの選択肢を作成できる。
選択肢の文言はユーザーが任意に設定できる。
既に何人投票しているか、人数だけは投票前に確認できる。
投票期間を設けることもできる。
投票後にはそれぞれに何%の人が何番に投票したのか確認することができる。
選択肢は「●」だけだが、「均等になるように投票して」
で、私が見かけた面白い投票というのがこちら。
実験をしています
— psalm (@psalm0909) 2019年2月16日
4つの項目が「均等になるように」ひとつ選んで、投票して下さい
よければRTして下さい
ちなみに私がこのツイートを確認した時点では既に50万人以上が投票していました。
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1から4の選択肢はどれも「●」で同じです。つまりこれは心理戦です。
私の思考と流れ
単純に考えれば、「均等になるように投票して下さい」=「投票が最も少ないと思う選択肢に投票してください」と読み換えることもできます。
でも、「それで皆が同じ選択肢に殺到することを考えて、敢えて最も多いところに投票するべき」・・・・「いやいや、それではいけない」と色んな考えが巡ります。
よくあるのが、「2番か3番に投票しがち」というやつです。センター試験や学校のテストなどで答えが分からなかった時に多くの人がつい無意識に3番を選択してしまいます。
ということは、普通の投票なら3番が多くなりがち。1や4に投票するべき。でも皆がそう考えて意外と3番が少なくなりすぎているのではないか?
いやいや、それの更に裏で3番が1番多くなっているかも。でもその逆もありうる。つまり2番や3番はどっちか両極端になっている可能性が高くて、いずれにしても投票するのはリスキーすぎるのではないか。投票者の多くの頭は、良くも悪くも「2と3」という数字に強烈に支配されている。と考えました。
「均等になるように」という目的を考えると、2番と3番に関わらないほうがいいと考えたんです。で、残ったのは1と4。1と4なら、1のほうが多いんじゃないかと漠然と感じて、4を選択しました。
皆はどんな考えを巡らせて選択したんだろう??
実験をしています
— psalm (@psalm0909) 2019年2月16日
4つの項目が「均等になるように」ひとつ選んで、投票して下さい
よければRTして下さい
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