映画『ラスト・ベガス』を観た感想

2020年5月15日

アメリカ映画、ラストベガス(字幕版)(原題: Last Vegas)を観ました。

概要

概要
タイトル 原題 初公開日 ジャンル 時間 rating 制作費 売上 監督
ラスト・ベガス Last Vegas 2013年10月31日 コメディ 105分 アメリカ G 2800万ドル 1億3440万2450ドル(全世界) Jon Turteltaub

あらすじ

幼少の頃から仲が良い4人組。歳をとっても唯一独身だったビリーでしたが30代の若い女性と結婚することになり、ラスベガスでバチェラー・パーティーを開くために4人は再会します。

キャストが豪華すぎる

幼少から馴染みの4人
  • マイケル・ダグラス(ビリー役)
  • ロバート・デ・ニーロ(パディ役)
  • モーガン・フリーマン(アーチー役)
  • ケヴィン・クライン(サム役)

作中の歌

歌手ダイアナ(ヒロイン、メアリー・スティーンバージェン)が作中で歌っている歌です。

The Platters “Only You"

You’re Nobody 'Til Somebody Loves You

あと、Earth,Wind & FireのSEPTEMBER。この曲は以前視聴した映画『最強のふたり』でも使われていて、私にとって何かと縁のある曲です。

ちなみにこの歌手ダイアナ(ヒロイン、メアリー・スティーンバージェン)は、スティーブン・スピルバーグ監督映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』のヒロイン役のクララとしても登場しています。

50セントとレッドフーのカメオ出演

50セント(カーティス・ジャクソン)

4人が宿泊したホテルに本来泊まるはずだった"彼"

レッドフー

プールサイドの水着コンテストの司会者

子役の配役がイカしてる

4人の幼少期の顔を見ると、なかなかに特徴を押さえた子役が配役されています。ビリーの前髪の生え方とか、パディの顔つきとか。ただ初見だとそこまで気付きにくいのがちょっと残念。

登場する酒

シングルモルト・スコッチウイスキー「ノーブルスタッグ」

冒頭で手に入れたスコッチウイスキー。Noble stagとは「高貴な牡鹿」を意味します。同じ銘柄で同じラベルのものが見つからなかったものの、実在には似た銘柄としてThe Glen Stag 12年があります。これがモデルなんでしょうか?

マティーニ

ダイアナと初対面で乾杯するときの5人で飲んだカクテル。(作中では「氷無しで」というセリフがありますが、本来マティーニは氷なしが一般的)

レッドブルウォッカ

アーチーとサムが飲んだ酒。

ブラッディ・メアリー

パディが昔飲んでいた酒。ウォッカをベースにしたトマトジュース仕立てのカクテルです。

面白いシーン

  • アーチーが家から脱出する瞬間の緊迫感。

  • 皆でマフィアになりきる流れ。

  • サムが美女とイチャコラするくだり。

好きなセリフ

We were 17, you now, five minutes ago. It was just yesterday. I just dont’t know where it all went, you know?
My brain cannot conceive how old this body is.

昨日17歳だったのにあっという間に老人だ 心が身体の衰えを受け付けないんだ

Billy Gerson|Last Vegas

これはもう実生活でもめっちゃ感じているんですよね。「高校生の気持ちのまま身体だけ老いていく」っていう。たぶん30代以上の人は実感が強い人が多いと思うんですけど。若い時はあんなに人生が長く感じられたのに、今では短すぎると感じる。そういうリアルな焦りがこのセリフには感じられます。

暇つぶしには悪くない、けど・・・

キャストも豪華で、駄長な感じもなく最後まで楽しめる映画です。105分と短めなのもあるけど。

持病が悪化するという視聴者が読みそうな展開に対する工夫も良かったし、「もっと人生を噛み締めよう」と思わせてくれる良いセリフが多い。例えば既婚者にしか見えないパディなりの結婚観とか、老いに対するビリーのセリフとか。

ですが、幼少期やソフィーとの経緯がほとんど描写されていないのでちょっとストーリー性には欠けて感情移入がちょっと難しい。