『美味しんぼ』第46話「飯の友」の感想

2021年5月5日

1990年2月13日放送、アニメ版の『美味しんぼ』第46話「飯の友」をアマゾンプライムビデオで見ました。（美味しんぼTVシリーズ第59話）

あらすじ

文化部はカリフォルニア米を食べる会に参加。

富井副部長がミスカリフォルニアにデレ顔をしていると、向こうから角丸副総理が現れ、米輸入自由化について経済評論家の大崎亨（おおさきりょう）に同調しますが、山岡はOPP（オルトフェニルフェノール）などのポストハーベスト農薬問題、農業技術継承の観点から苦言を呈します。

文化部では米食について各々の食べ方が語られます。

その結果飯の友自慢会が開催されることになりますが、山岡は開催場所である（むさ苦しい）社員寮に角丸副総理も招待。

飯の友自慢会を通じて米食の大事さに気付かされた角丸副総理は米輸入自由化反対派へと転向します。

飯の友一覧
飯の友	レシピ	提供者
カツオの塩辛	15年前に伊豆松崎で購入したカツオの塩辛	田畑絹江
梅おかか	庭で採れた梅の梅おかかをごはんに乗せ、海苔を巻いて食べる。	文化部社員
昆布の佃煮	出汁を取った昆布を千切りにし、ひたひたより多い酒で煮て、煮詰まる前に醤油を加え、更に煮詰まる手前で止めたもの。	花村典子
鰹節のふりかけ	鰹節を酒、醤油で煮詰め、最後に煎り焼きにして、包丁で叩いた炒り胡麻を和えたもの。	文化部社員
ねぎ味噌	新潟県長岡産の無農薬大豆で作った3年ものの味噌に長ネギのみじん切り、鰹節を山ほど入れて1日寝かせたもの。	山岡士郎