オートミールを食べ比べたレビュー

2019年7月2日食べ物・飲み物

食物繊維やタンパク質も豊富なオートミールを食べ比べてみました。気になってるけど「たくさんあってどれを買えばいいか分からない!」という人の参考になれば幸いです。

オートミール

オートミール

Oatmeal
オーツ(Oats)、燕麦を蒸してローラーで押しつぶしてフレーク状にしたもの。穂が実った時の姿がツバメ(燕)のシルエットに似ていることから日本では燕麦(えんばく)と呼ばれる。

食物繊維、ビタミンB1、鉄分、タンパク質が豊富に含まれるため、お米の代替品として扱われることが多い。

食べ方

オートミールには色んな食べ方があります。

ご飯みたいに食べる

お湯をかけてご飯のようにしておかずと一緒に食べる。電子レンジなら500 W 2分ほどで柔らかくなる。

シリアルとして食べる

牛乳をかけたり、ドライフルーツ、フルーツなどと一緒に食べる。忙しい朝食に適している。ヨーグルトをトッピングするのもアリ。

R-1で作る美味しい自家製ヨーグルトの作り方はこちら↓↓↓

お菓子の材料に使う

オートミールクッキーなど、生地に練り込んで焼き上げる。

オートミールのアルファ化とベータ化

オートミールはそのまま牛乳をかけて食べるよりも、水分を与えて電子レンジやコンロなどでしっかり加熱したほうが消化吸収が良くなります。

オートミールは製造過程で一度蒸していますから、その時点でα化(消化吸収しやすい状態へ変化、糊化)しています。また、そこから水分が抜けていますから、β化しています。β化も糊化の一種で、α化したデンプンから水分が抜けた状態へ変化しています。

ベータ化したデンプンというのは、例えばボソボソになった冷凍ご飯や冷やご飯です。生米を炊飯器で炊いたらアルファ化しますが、それが冷えるとベータ化し、消化吸収が悪くなります。でも熱と水分を再び与えてやるとアルファ化した状態に戻ることができます。

非常食としても使える

オートミールは白米に比べて調理がとても簡単です。調理前は完全に乾燥していてパサパサですが、水をかけるだけでも食べられますから、いざとなれば緊急時や非常時にも非常食に転用することも可能です。

他の穀物の混入

多くのオートミールを加工・製造する工場ラインでは、他の穀物を加工している場合もあります。具体的には、そば、小麦、落花生、大豆、胡麻、カシューナッツなどです。

インターネットだと、そういうことをちゃんと明示してくれているところもあります。アレルギーを持っている方は購入時にどんな製造ラインで作られているのか確認しなければなりません。

各オートミールのレビュー

ボブズレッドミル クイック クッキング スティール カット オーツ (オートミール)

下に紹介するアララ、アリサン、日本食品製造などのオートミールとは明らかに異なり性質を持っています。

オーツの原形はとどめておらず、小さくカットされています。ところが、お湯をかけたり電子レンジで長時間加熱してもネットリした感じがなかなか出てきません。食べると、ご飯というよりは凄く小さいトウモロコシを食べているような、ポリポリした食感を感じます。性質上、主食として食べるよりもお菓子などの材料に向いていると感じます。

日食オーツ オートミール

日食は日本食品製造の略称です。珍しく缶に入っていて、デザインはちょっと昭和臭さが漂う(笑)

これは粒が小さくて、お湯で簡単にふやけます。しかも下で紹介している「日食 オーガニックピュアオートミール」よりも歯ごたえがあって、ほんのりと香ばしい感じがあります。

特に不自由とか不満とかは感じませんが、缶の処理だけ唯一面倒だと感じますね。

缶だと別の容器に移して保存する必要があるじゃないですか?私はタケヤ化学工業 フレッシュロック 角型 1.4 Lに移しています。ちょうどぴったり入ります。

アララ オーガニック ジャンボオーツ

粒が大きくて美味しいです。ただ、水で戻りにくい(ふやけにくい)です。電子レンジなどでしっかり加熱すればふっくら仕上がるし、お米のようなネットリ感もかなり出てきますから、良質だと感じました。

ただ、冷たい牛乳やお湯をかけただけでは完全には柔らかくなりませんし、加熱が短いと芯も残りやすいのが難点です。

あと、完全に脱穀されなかった殻が残っている場合があります。1食50 gと仮定した場合、2~3食に1回くらいの割合で殻が1粒くらい出てきました。柔らかいオーツを食べている中に突然硬いのが来ると歯が痛い・・・それさえ気にしなければ、とても大粒で味も香ばしくて食べごたえがあるので優秀だと感じます。

アリサン オートミール

粒が1つ1つ綺麗に残っていて、しかもアララのジャンボオーツくらい粒が大きい。いかにもオーツ!って感じ。

でもアララとは違い、お湯をかけるだけでかなり柔らかくなります。ただ、ちょっと芯が残った感じはあるので、しっかり柔らかくして食べたい場合は火にかけて炊くか、電子レンジで2分ほど加熱が必要です。味はアララとそんなに差はないと感じます。香ばしくて美味しい。

殻の残留について。
アリサンの場合はアララみたいに半透明の硬い殻は出てきませんが、小さめの少し硬いのが出てきます。殻とも違うし、単にオーツの硬い部分なのか分かりませんが、ちょっと気をつけたほうがいいです。

上でも触れましたが、多くのオートミールを加工・製造する工場ラインでは、他の穀物を加工している場合もあります。なのでそれが混入している可能性もあります。

このオートミールはただの袋に入っていてビニールチャックが付いていませんから、開封後は別容器に移す必要があります。

日食 オーガニックピュアオートミール

日食は日本食品製造の略称です。

アリサンやアララに比べると小粒で、お湯を掛けるとあっという間に柔らかくなります。そのままでもかなり柔らかいので牛乳をかけてササッと食べたい人に向いています。追加で加熱することなく柔らかくなりますから、面倒くさがりの人、時間短縮したい人にはすごくオススメです。

また、少量ずつ銀色のアルミ蒸着袋に分けて入っているので、品質管理もしやすいです。これはなかやまきんに君が食べてるのと同じシリーズですね。(きんに君が食べてるのはプレミアムピュアだけどそんな差はないと思う)

総合的には1位と言っていいくらい優秀ですが、香ばしさが弱くて優しい味で、しかも柔らかいので、アララのジャンボオーツに比べるとすこし食べごたえは無いと感じるかもしれません。