『美味しんぼ』第76話「究極VS至高・餃子の春」の感想
1991年1月15日放送、アニメ版の『美味しんぼ』第76話「究極VS至高・餃子の春」をアマゾンプライムビデオで観ました。(美味しんぼTVシリーズ第89話)
あらすじ
餃子チェーン「お春」
雨の日。同僚の森沢よし子から栗田に電話。近年は競合との競争が激化しているという餃子チェーン店 お春(おはる)の山脇社長の相談に乗って欲しいといいます。
森沢は以前山脇に取材しており、それ以来、心を惹かれていました。
- ぎょうざ
- THE GYOZA
- ギョーザ日本一
- 中国三千年・餃子
- 一本槍
20年前、山脇は22歳で結婚して小さな山脇餃子店を開業。メニューも妻が考案した素朴な「普段着の餃子」に一本化して成功の軌道に乗りますが、15年前、過労のためか妻は身体を壊してそのまま他界。現在のお春という店名も妻の名前から取ったものでした。
- 業者から取り寄せた他の店と変わらない皮
- 具材も豚ひき肉、白菜みじん切り、ニンニク、生姜だけ
- 消費者の舌を気にして入れている化学調味料
是正箇所が見当たらないかに思えましたが、山岡は「究極の餃子」を作ってみせると意気込みます。
競合店 一本槍
山脇と山岡らは100種類の餃子が楽しめるという競合の一本槍を偵察し、帰りに立ち寄ったBARムンクで栗田は新しい味を取り入れても妻への裏切りにはならないとメニューの改定を勧めます。しかし山脇は既にそれを承知・覚悟しており、それが今後の森沢との関係にも関わってくることにも思いを馳せているようでした。
究極の餃子VS至高の餃子へ
同じく一本槍に来店していた海原雄山は近田社長率いる一本槍の方式を一定評価していましたが、大事なひと味や満足感が足りないとして自ら「至高の餃子」を目指すことになり、気づけばお春VS一本槍から究極VS至高の様相へ。
後半へ続く。
登場した料理、食材
山脇餃子店のメニュー
- ギョーザ:200円
- みそ汁:30円
- ライス:100円(大盛り:150円)
- ビール(中):300円
- お新香:30円
一本槍のメニュー
- ニラ餃子
ニラのみじん切りを詰めた餃子。
- ニンニク餃子
ニンニクのみじん切りだけを詰めた餃子。
- チャーシュー餃子
チャーシュー、白菜のみじん切り、ニンニクの餃子。
- 鮭餃子
ほぐした鮭、白菜のみじん切り、生姜、ニンニクの餃子。
- 味噌餃子
もやしとキャベツのみじん切り、豚ひき肉、赤味噌でとろりと和えて、ニンニクがたっぷりの餃子。
- その他のメニューと価格
- ニラ餃子:550円
- ニンニク餃子:400円
- チャーシュー餃子:500円
- 鮭餃子:300円
- ミソ餃子:500円
- ヤサイ餃子:480円
- トリ肉餃子:
- チーズ餃子:480円
- イモ餃子:480円
- 大葉餃子:380円
- イカ餃子:500円
- カレー餃子:350円
- えび餃子:
- セロリ餃子:
- はまぐり餃子:
- あさり餃子:
- かき餃子:
- チョコ餃子:480円
- バナナ餃子:380円
- ネギトロ餃子:500円
- キムチ餃子:400円
- 納豆餃子
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