コケの種類と特徴一覧

2021年7月13日

コケがマイブーム。。。なので種類別の特徴をまとめるっ!

室内で育てやすいコケはこちらでまとめています。↓↓↓

下表では◯とか△で表現していますが、各品種ごとの着生の形態によって想定している条件等が異なるので、その線引き・基準は曖昧です。あくまでも目安程度にしてください。
また、コケは基本的に湿気が好きです。乾燥の好評価はあくまでも「悪条件に強い」という意味で「好むわけではない」ということに留意してください。

コケの種類と特徴一覧
名前乾燥湿気日向日陰育てやすさ生長特徴
ハイゴケ早い地面を這って伸びる、乾燥好き、環境オールマイティー、冬に紅葉して黄金色になる、貧乏ゴケとも呼ばれる
ホソバオキナゴケ遅い適度な湿気と乾燥・通風を好む、水には弱い、翁の白髪が由来、寺院や苔庭で人気、盆栽の下草として「ヤマゴケ」と呼ばれる場合もある
スナゴケ普通日当たり・乾燥に強く寺院でよく使われる、水には弱い
フデゴケ超遅い成長が非常に遅い、仮根と茎がしっかりしている
カモジゴケ普通乾燥には強いが湿度の高い土と明るい日陰を好む、流通少ない
タチゴケ普通スギゴケの一種だがスギゴケより室内向き、乾燥にも強い
スギゴケ普通明るめの日陰から半日陰を好む、茎は太く芯がある、ハイゴケより仮根が深くて強い
タマゴケ普通暑さに弱く半日陰や日陰を好む、コケリウムで可愛いと人気
シノブゴケ遅いシダ植物の「シノブ」に似ている、マット状に伸びるので移植が楽
トヤマシノブゴケ遅いコケ同士が絡み合い、斜面で使いやすい、半日陰、水に強い、シート状に広がり移植が楽
シッポゴケ普通背が高い、明るい日陰を好む
ヒノキゴケ早いヒノキの苗に似ている
コツボゴケ早い乾燥には弱い、しだれたり這って伸びる
ミズゴケ早い明るい半日陰を好む、蘭の植え込み素材として重宝される

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